下肢静脈瘤TVCメソッド
下肢静脈瘤TVCメソッドとは
傷の残らない下肢静脈瘤レーザー治療
TVCメソッドとは、下肢静脈瘤治療にて現在広く使用されている保険適用の1,470nmレーザーやラジオ波のカテーテルによる治療と最新2,000nmレーザーを組み合わせて、従来のカテーテルでは不可能であった枝のぼこぼこと膨れた静脈瘤もレーザーで治療する方法です。
従来の問題点
現在日本で行われている下肢静脈瘤のレーザー手術・ラジオ波手術は原因となっている大伏在静脈・小伏在静脈のみを焼灼閉塞しています。
その静脈から枝となってボコボコと浮き出ている静脈瘤に関しては従来のカテーテルの形状ではレーザーでの治療ができない為、レーザー手術・ラジオ波手術と併せて複数の大きな傷をつけて切除するか、または手術では手をつけず、しばらくして硬化療法でつぶすという方法をとってきました。
切除する方法は、短期間で治癒が期待できますが、傷が多く残ってしまいます。また切開するため手術時間も長くなってしまいます。
一方、手術後、硬化療法を行う場合は、治癒まで数ヶ月を要することや、色素沈着などの合併症が起こる可能性があることなどが問題になります。
TVCメソッドのメリット
これに対し、TVCメソッドでは、下肢静脈瘤の原因となる伏在静脈に対しては、従来通りレーザー手術・ラジオ波手術を行い、同時にその枝の静脈瘤に対しては極細のbare-tip fiberを用いて2,000nmの最新レーザーで焼灼していきます。傷は0.5mm程度のとても小さな穿刺あとのみで全く目立ちません。
また切開しないためとても侵襲が少なく、小さな手術になるので、身体への負担もより少ない下肢静脈瘤手術になります。
手術時の麻酔は従来通り、局所麻酔で行います。手術時間も20~30分程度で終了します。
もちろん、保険治療ですので、従来の方法と治療費に変わりはありません。
同じ下肢静脈瘤の保険レーザー手術・ラジオ波手術を受けるのであれば、TVCメソッドで、傷のない治療をしましょう。
現在最新2000nmレーザー機器を導入しているのはまだ日本では数施設になります。
まずは、東京ヴェインクリニックまでご相談ください。
当院で行っている他の下肢静脈瘤治療は以下となります
レーザー手術 ラジオ波手術 グルー手術 硬化療法 圧迫療法各治療の費用は 下肢静脈瘤治療の費用 へ
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