下肢静脈瘤症例11です。
今回の症例は72歳の女性です。
数十年前からの静脈瘤で、重さ、だるさがあり、見た目も気になり来院されました。
静脈瘤は枝の付け根からの大伏在静脈の逆流によるものでした。
術前写真では、下腿部内側にボコボコとした静脈瘤を認めます。
手術は右大伏在静脈のレーザー焼灼術と、静脈瘤のレーザー焼灼術(東京ヴェインクリニック法:TVCメソッド)を行いました。
手術は20分ほどで局所麻酔にて行いました。もちろん日帰りです。
この写真は術後1ヶ月での写真です。
かなり静脈瘤は縮小しています。
このように東京ヴェインクリニック法では短い期間でボコボコとした目立つ静脈瘤も小さくなっていきます。従来のレーザー手術やラジオ波手術と併せて東京ヴェインクリニック法を行うことで、下肢静脈瘤はきれいに治すことができます。